桂岡幼稚園の自然の遊び場
ちびっこ大将のくに
桂岡幼稚園の自然の遊び場
ちびっこ大将のくに
<張碓に2000坪の自然林とグランドがあります>
自然教育の場で
豊かな経験を身につける
幼い頃、身体で感じとったものは一生忘れられないものです。
畑仕事を通じて土に親しみ、作物を育てたり、豊かな緑の中で
山菜取りを体験したり、水遊びをしたり…
自然の中で思いっきり遊び、体験を積み重ねることで、自然や
生命の大切さを学びとっていきます。
やさしさや思いやりの心は、教えられるものではなく、こうした自然
とふれ合う経験の中から育まれてくるものです。
私たちは、心も身体ものびのびと成長していくお手伝いができれば
何よりの喜びだと思っています。
<自然体験が大切な理由>
自然の中の小さな命、
季節の移り変わり、
自然の中で発見と言う感動を、ときめきを、
子どもたちは感じています。
好奇心が芽生えはじめ
観察・探究心へと育まれ
想像・創造していく力となる
自然で育まれた、大切にする心、やさしい心
そして力強い意欲は、新たな好奇心へとつながっていきます。
豊かな心をもつ人間への成長につながる大切な力です。
落ち葉や小さな昆虫をちいちゃな掌に拾い上げ
子どもたちはいろんな会話をしています。
そして帰るときは、落ち葉は元の場所に、
それを家にしたり、食べ物にする虫の為に、
小さな昆虫は家に帰えるように、「さよなら」を言ってやさしく放します。
自発的に行われている、普段の光景です。
3歳児が自然、自然でないものをしっかり見極め判断しています。
自然のものは自然に帰す優しさをもっています。
自然に生きる生命を観察でき
教えるのではなく、自ら発見できる環境を大切にし、
発見したことを自ら育てていくことが重要と考えています。
そして、自然の厳しさ、やさしさを発見する様に導いていくこと。
断片的であっては知ることの無い、継続してはじめて育まれるものです。
自分たちの森、自分たちの自然がある環境だから
季節を通して、自然の営みとともに成長していけます。